お葬式の豆知識

エンディングノートを活用し、泉佐野市で楽しく「終活」を始めてみませんか?

2023年4月30日

「終活」という言葉を聞くと、多くの人が遺産相続や墓じまいといった、「人生の終わりに向けて行う活動」という印象を持つでしょう。現実的には、これらのことが終活に関連する重要な事柄であることは間違いありません。

近年よく聞くようになった”エンディングノート”も、遺産の内容、お墓のこと、保険、葬儀の会員などを記載することが一般的です。これらは家族に迷惑を掛けないようにするために非常に重要なことですが、もっと前向きな「終活」を始めることによって今後の生活が楽になるかもしれません。

 

終活は、”元気なうちに悔いがないようにやりたいことをやっておく活動”でもある

 

2007年、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンが共演したハリウッド映画『最高の人生の見つけ方』が公開されました。この映画は、余命宣告を受けた2人が出会い、「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行していくといったストーリーになります。

 

また、2019年には吉永小百合&天海祐希の大物女優により”再映画化”されたことでも話題になりました。「死ぬまでにやりたいことリスト」には、スカイダイビングや海外旅行など、前向きで楽しい内容がたくさん含まれています。映画のような挑戦は難しいかもしれませんが、近所を旅行したり、グランドゴルフを始めたりするなど、簡単なことから実行してみることもできます。思い出を作り、人生を楽しむために、終活を前向きに捉えてみましょう。

 

エンディングノートを書くことによって「終活」がスムーズになります。

終活を行う際には、是非エンディングノートを活用してみましょう。エンディングノートは、遺書と異なりルール等が一切ないもので、自由に書くことができます。ここでは、一般的なエンディングノートで記載することについてご説明します。

 

自分の今まで生きてきた人生について時系列で書いてみよう

 

エンディングノートを書こうと思った際に、いきなり遺産相続やお墓等のことなど堅苦しいことを考えてしまうと疲れてしまいます。まずは、自分が子どもの頃などを思い出したり、楽しかったこと・つらかったことなど過去を振り返ってみましょう。

 

自分との交友関係について書いてみよう

 

交友関係についても一度まとめておくことは重要です。思いついた方とどのような出会いがあったかについてしっかりとまとめてみましょう。すぐにまとめられない場合は、過去の年賀状などを確認するのがおすすめです。まとめていくうちに「最近連絡とってないな・・・。久々に連絡をしてみよう!」といったことがあるかもしれません。

 

将来のことや人生の終わり方についても、余裕ができたら考えよう

 

自分史や交友関係をまとめることによって、「やり残したこと」や「再度チャレンジしたいこと」が見つかるかもしれません。それらの目標を達成するために何をすべきかが明確になるかもしれません。また、人生の終わり方についても考えてみましょう。自分の葬儀のことについて記載してみると良いでしょう。例えば「家族だけで静かに見送ってほしい」「花いっぱいのお葬式にしてほしい」など、自分の希望を明確にすることによって、自分の想いや思いを大切にしてもらえるかもしれません。

 

泉佐野市で自分の終活について不安がある方

 

以上のようにエンディングノートの書き方についてまとめさせていただきました。もし不安がある方は、泉佐野市の地域密着型葬儀社の辻吉・泉光殿に相談してみてはいかがでしょうか?葬儀社と聞くと、お葬式や死後のことばかりしか相談できないように感じられるかもしれません。私たち辻吉・泉光殿は、地域の皆様が人生を健やかに楽しく生活いただくために様々なお手伝いやイベントを行っております。お悩みのことがあればご気軽にメール・もしくはお電話にてご相談ください。